42: アルコールティッシュを持って行く
外出先はどこもかしこもPMだらけと思って間違いありません。 なにげなく触る手すりや吊革、券売機のモニター、街角の自動販売機のボタン、ショップのドアの取っ手…あらゆるところにPMが付着しているのです。
それは仕方ないとしても、PMが付いた手で目をこすったり顔を触ったりすると、それだけで症状が悪化することがあります。 外出先にはアルコールティッシュを持参し、手を拭いてPMを除去しましょう。
43: 赤ちゃんを外出させて大丈夫?
赤ちゃんを連れて外出する場合、マスクをしようにも赤ちゃん用となるとあるにはあるのですがなかなか入手も難しいですし、さらに赤ちゃん用メガネなんてものも見かけませんよね。
基本的にPM2.5の濃度が高い日や黄砂が舞う日の外出は控えましょう。それでも通院などで外出を余儀なくされる場合、赤ちゃんの身体に何かを装着するのではなく、ベビーカーに工夫を施します。
その工夫とは、ベビーカーにすぽっと被せて全体を覆うバギーマスク。
不織布でできたこのカバーはビニールのベビーカーカバーとは違って空気を通してくれます。通気性は保たれているのに、PMや細菌の類は通しません。前面には見通しが利く窓があり、赤ちゃんの視界を確保しつつ、外から赤ちゃんの様子を見ることもできます。
1週間使い捨てなのでちょっとお値段は張りますが、そのぶん衛生的です。
オススメの赤ちゃん用グッズ
44: 犬の散歩も要注意
もし家でペットを飼っているなら、ペットが外からPMや黄砂を持ち帰ってしまうおそれにも留意しておきましょう。
特に注意したいのは室内犬です。犬は毎日散歩が必要ですので、外出させるたびにPMや黄砂が毛に付着してしまいます。
PM2.5濃度の高い日や黄砂飛散時季は犬用のレインコートを着せて散歩に出掛け、帰宅時はドアの外でレインコートを脱がせて、さらにブラッシングをしてPMや黄砂を落としましょう。